Illustrator初心者の上達方法―Illustratorで地図を作ろう
Illustratorって、使い始めは何がどこにあるのかわからなくて、使い慣れるまで大変ですよね。そこで、Illustratorで地図を作ると、Illustratorの使い方に慣れるかもしれない!と思ったので、今回はIllustratorで地図を作成する方法についてご紹介します。
まず、トレースする地図をIllustratorで開きます。地図はRuptureなどでキャプチャするとよいでしょう。
下絵の上に新しいレイヤーを作成し、道路を描いていきます。線ツールで太さを変えたり色を変えたりしましょう。
道路も主要道路や細い道路、河川、公園、建物など、レイヤーを別にしておくと、編集するときにわかりやすいです。
建物は四角ツールや多角形ツールを使って描きましょう。
次は線路の書き方です。ペンツールで線を描きます。
アピアランスパネルを開き、新規線を追加します。
新規線が最初の線の上に作成されますので、色を白にします。
そして線パネルを開いて、破線にチェックをし、線分に任意のpxを入力します。
これで、線路の完成です!
主要道路の大きな交差点の信号機などは地図に入れておいたほうがわかりやすいですよね。なので最後に信号機の作り方をご紹介です。まず角丸長方形を作ります。
次に正円を作ります。正円を作るには、Shiftを押しながらドラッグします。
Ctrl + Alt で先ほど作成した円をもう2つコピーします。
整列パネルの串のような図をクリックして、3つの円を揃えます。
信号機の色を付けてもよいですが、地図のテイストに合わせてモノクロにしたり別の色にしたりしましょう。
自分で地図を作成する機会があって試してみたところ、結構Illustratorの使い方が上達したのでは??と思ったので、今回紹介してみました。まだまだIllustratorに慣れていないなぁというあなた、ぜひとも地図を作って練習してみてはいかがでしょうか。
なお、以下の記事を参考にさせていただきました。
初心者でもできるイラストレーター使い方講座 地図を作ってみよう